至福のとき

夜、息子を寝かしつけ、片付けを済ませ、私も布団にはいるとき。

『すやすや』としか言いようがない邪気ない顔で寝ている息子にすりすりして、最終的に寄り添って寝るとき。

最近はもう自己中、イヤイヤ、自分でやる！のオンパレードで、相手するにもいちいち疲れる息子ですが、寝顔は天使やね～。これがあるから頑張れるんだわ。

ぴとっとくっついて寝るとき、ふと、この満ち足りた気持ちが懐かしいと感じたのです。
そう、昔々、恋人だった夫に対して感じていた気持ち。今はすべて息子にスライドしております。

最近は結婚式に行っても、なんか冷めてしまうことの方が多い。自分たちはずっと同じ気持ちで好きでいられる！という根拠のない自信。今思い返すとあれは一体なんだったんだろう？でもその勘違いがなければ、結婚なんて面倒なこと、到底できないんだよね。と言ったら、ママ友ちゃんたちがものすごい共感してくれた(笑)

と、べつに夫婦不仲な訳じゃないんですが、私は特に、家族の形が変わっていく過程での気持ちの変化が大きくて、何となくしっくりこない日々です。いずれ落ち着くのかねぇ。

なんというか、母と女と、切り替えができるようになればいいんだろうけど、今の私には無理みたい。ましてや妊娠してるしね、バリ母モードやんね。しゃーない。時間が解決してくれるかな。