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母乳育児したいプレママさんへ。BFHについて
アクセス解析を見ると、授乳関連のフレーズ検索でうちのブログに来る人がとても多くなっているのに気づきました。みんな、産むまでなんとなくおっぱいで育てるんだろうな~、という気はしているものの、出産する病院によってはサポート体制が出来ていない所も多いそうです。完母目指しているお母さんのために、ちょっと記事にしてみます。
そこでBFH。
なんのこっちゃと思われるかもしれませんが。
Baby Friendly Hospital=『赤ちゃんにやさしい病院』の略です。
私も友人で助産師のSちゃんに教えてもらうまで全く知りませんでした。
偶然にも私の出産した病院はこのBFH認定病院だったんです。
どうりで、診察室に母乳育児関連のポスターがてんこもりだったわけです。
★まず、BFH認定病院とは?
ユニセフ(国連児童基金)/WHO(世界保健機関)は1989年3月、
「母乳育児の保護、促進、そして支援するために、産科施設は特別な役割を持っている」という共同声明を発表しました。 世界中すべての国の産科施設に対して下記の「母乳育児成功のための10カ条」を長期にわたって尊守し、実践する産科施設を「赤ちゃんにやさしい病院(BFH=Baby Friendly Hospital)」として認定しているとのこと。認定された病院は、母乳育児の重要性を産婦さんに伝えるなどの努力を行ってる病院です。認定されるにはかなり厳しい審査基準を通過することが必要だそうです。
★母乳育児を成功させるための10か条(ユニセフHPより)
1.母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
2.全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
3.全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること
4.母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること
5.母親に授乳の指導を充分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること
6.医学的な必要がないのに母乳以外のもの水分、糖水、人工乳を与えないこと
7.母子同室にすること。赤ちゃんと母親が1日中24時間、一緒にいられるようにすること
8.赤ちゃんが欲しがるときは、欲しがるままの授乳をすすめること
9.母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
10.母乳育児のための支援グル-プ作って援助し、退院する母親に、このようなグル-プを紹介すること
文章にすればあっさりしてますが、出産直後から赤ちゃんと全く離れずに、ひたすら泣いたらおっぱいの繰り返しで、普通の病院のような夜間預かりなども全くないため、お母さんはかなりしんどいです。
うちの子のように直母が出来なかった場合も、ミルク、糖水など、一切NGなので、母子ともにほんとにつらかった・・・。
でも、退院後の母乳外来もかなりしっかりと授乳指導、乳房トラブルのケアもしてもらえて、心のよりどころとなりました。
最初からミルクを足すことなくおっぱいだけで育児出来てるのも、こうやってスタートをしっかりサポートしてもらったからだなと思います。
全国のBFH認定病院はこちらから。おっぱいで育児したい!と思うプレママさんは、病院選びの際の参考にされてみてはいかかでしょうか。
そこでBFH。
なんのこっちゃと思われるかもしれませんが。
Baby Friendly Hospital=『赤ちゃんにやさしい病院』の略です。
私も友人で助産師のSちゃんに教えてもらうまで全く知りませんでした。
偶然にも私の出産した病院はこのBFH認定病院だったんです。
どうりで、診察室に母乳育児関連のポスターがてんこもりだったわけです。
★まず、BFH認定病院とは?
ユニセフ(国連児童基金)/WHO(世界保健機関)は1989年3月、
「母乳育児の保護、促進、そして支援するために、産科施設は特別な役割を持っている」という共同声明を発表しました。 世界中すべての国の産科施設に対して下記の「母乳育児成功のための10カ条」を長期にわたって尊守し、実践する産科施設を「赤ちゃんにやさしい病院(BFH=Baby Friendly Hospital)」として認定しているとのこと。認定された病院は、母乳育児の重要性を産婦さんに伝えるなどの努力を行ってる病院です。認定されるにはかなり厳しい審査基準を通過することが必要だそうです。
★母乳育児を成功させるための10か条(ユニセフHPより)
1.母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
2.全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
3.全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること
4.母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること
5.母親に授乳の指導を充分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること
6.医学的な必要がないのに母乳以外のもの水分、糖水、人工乳を与えないこと
7.母子同室にすること。赤ちゃんと母親が1日中24時間、一緒にいられるようにすること
8.赤ちゃんが欲しがるときは、欲しがるままの授乳をすすめること
9.母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
10.母乳育児のための支援グル-プ作って援助し、退院する母親に、このようなグル-プを紹介すること
文章にすればあっさりしてますが、出産直後から赤ちゃんと全く離れずに、ひたすら泣いたらおっぱいの繰り返しで、普通の病院のような夜間預かりなども全くないため、お母さんはかなりしんどいです。
うちの子のように直母が出来なかった場合も、ミルク、糖水など、一切NGなので、母子ともにほんとにつらかった・・・。
でも、退院後の母乳外来もかなりしっかりと授乳指導、乳房トラブルのケアもしてもらえて、心のよりどころとなりました。
最初からミルクを足すことなくおっぱいだけで育児出来てるのも、こうやってスタートをしっかりサポートしてもらったからだなと思います。
全国のBFH認定病院はこちらから。おっぱいで育児したい!と思うプレママさんは、病院選びの際の参考にされてみてはいかかでしょうか。
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nishico
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女性
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my roomという名のcafeに来てもらったようにくつろいだ時間を過ごしてもらえれば・・兵庫出身、山口在住nishicoのゆるやかな暮らしについてのひとりごと。
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